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Hokkaido サマー・インスティテュート 礼文島での国際フィールドスクール

ワークショップ

【2018年8月28日 開催レポートを更新しました】

Hokkaido サマー・インスティテュートとは

Hokkaidoサマー・インスティテュート(HSI)は、夏タームの6月~8月に、北海道大学に世界の第一線で活躍する優れた教育研究業績や活動歴を有する研究者を招へいし、本学教員と協働で教育活動を実施するプログラムです。期間中は、アクティブ・ラーニング型の授業や広大な北海道の地を活かしたフィールド実習等、グローバル人材育成に資する先端的かつ魅力的な授業を多数実施します。授業は英語で行われ、本学のみならず国内外の大学に所属している学生が受講可能で、北大生にとっては、北大にいながらにして留学を体験できるプログラムです。本プログラムに参加することで、研究者や他国の学生等とのコミュニケーションを通した異文化理解力、語学力及びコミュニケーション能力の向上等が期待されます。
HSIは、2014年度に文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」事業・トップ型に採択された「Hokkaidoユニバーサルキャンパス・イニシアチブ(HUCI)」の4つの教育改革の一つとして2016年度からスタートし、本学が総力をあげて実施しています。専門分野でも異分野でも、きっとあなたが求めている授業があるはずです。さあ一歩踏み出して、海外の仲間とともに新しい体験をしてみませんか。

 

礼文島国際フィールドスクールの概要

■プログラム内容
・礼文町浜中2遺跡での貝塚遺跡の考古学調査
・島内でのインタビュー調査
・アイヌ語地名の調査
・英語での先住民考古学・資源管理についての講義
・「考古学とアート」事業のワークショップ

■現地講義担当のゲスト講師
・Prof. Thomas Thornton(University of Oxford)
・Prof. Chen Maaling(National Taiwan University)
・沢 則行氏(Member of International Union of Puppetry)

■引率教員
・加藤博文(北海道大学 アイヌ・先住民研究センター)
・近藤祉秋(北海道大学 アイヌ・先住民研究センター)

■実施日:2018年 8月7日(火)~ 8月25日(土)
18泊19日(初日と最終日は移動日)

■募集人数:12名

■参加費用:39,092円
・自炊(朝夜):12,600円、弁当(昼 18日分):11,400円
・稚内ー礼文間のフェリー代(学割往復):3,792円
・札幌ー稚内間のバス代(往復):11,300円

■履修条件他
・イギリス、台湾、フランス、ロシアからの学生・院生20名が参加予定。
・授業での共通言語は英語。
・事前ガイダンスは、7月13日(金)予定。必ず参加のこと。
・宿泊先は町営のキャンプ場のコテージ(お盆期間は町営の施設)。
・朝食と夕食は自炊。昼は弁当。

 

申込方法

○北大生
各学部・大学院等で定める履修登録期間(4月)に履修登録をしてください。HSIで開講する授業科目は、大学院レベルの科目は、全て大学院共通授業科目、学部レベルの科目は、全て国際交流科目として登録されています。専門科目との合同開講科目もあります。

○国内他大学生
出願が必要です。
出願期間:2018年2月1日(木)~2月28日(水)
※詳細はWebsiteにて。

○海外学生
出願が必要です。
出願期間:2018年2月1日(木)~2月28日(水)
※詳細はWebsiteにて。

開催期間

2018年8月7日 (火) ~2018年8月25日 (土) 終了

場所

礼文島(礼文町船泊村浜中地区)

主催

北海道大学 アイヌ・先住民研究センター 教授 加藤博文

URL

http://hokkaidosummerinstitute.oia.hokudai.ac.jp/courses/CourseDetail=G076

  • 掲載日:2018年2月10日

参加パフォーマー