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北海道大学「持続可能な発展」国際シンポジウムを開催

 8月5日(土)・6日(日)に東京及び札幌で開催された「北海道大学サステナビリティー・サイエンス・フォーラム」に引き続き,8月7日(月)〜9日(水)には,世界19カ国・地域から948人(参加受付人数)の参加者を迎え,「持続可能な発展」をテーマに国際シンポジウムを開催しました。会場となった本学学術交流会館は予想をはるかに上回る参加者でににぎわい,活発な議論が交わされました。
 シンポジウム最終日には,“Hokudai Network for Global Sustainability”(仮称)というネットワークを築くことが合意されました。そして,「持続可能性」に関し,インターネットを活用して情報や意見を交換すること,研究や教育における連携を深めること,そして2009年の第2回シンポジウムに研究と教育の成果を持ち寄って再会することを互いに約束して,シンポジウムは閉会しました。本学の「持続可能な開発」国際戦略本部は,このネットワークの企画・運用を担い,世界に対する本学の貢献度を高めてゆきます。
 発表者が使用したプレゼンテーションデータを含めた報告書は後日,冊子ならびにホームページ上で公開される予定です。
パネルディスカッションの様子 熱心に聴く参加者の様子
パネルディスカッションの様子 熱心に聴く参加者の様子
(「持続可能な開発」国際戦略本部・学術国際部国際企画課)

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