大学院公共政策学連携研究部に「公共政策学研究センター」を設置 |
4月1日,大学院公共政策学連携研究部のもとに公共政策学研究センターが設置されました。このセンターの目的は,公共政策,公共サービス及び公共経営に関する研究,理論研究と現場を架橋する活動並びに文理の壁を越えた学際的な公共政策研究を推進し,もって公共政策学研究の発展に資することを目的としています。
大学院における公共政策研究については,政治学,法学,行政学,国際関係,経済学,国際経済,環境学,森林学,都市工学,交通工学,社会基盤工学などの国際的水準の研究拠点を有し,それぞれの学術領域の観点から公共政策研究に貢献しているものの,公共政策「学」の研究を正面から掲げた研究拠点は存在していません。そこで連携研究部のもとに公共政策学研究センターを設置し,それが,各研究大学院における公共政策「学」に関連した研究の統合機能を主体的に果たし,公共政策学研究を大きく発展させようとするものです。また,公共政策大学院には,実務家教員や実務経験のある特任教員が勤務しています。それらの実務家教員による研究の実施,研究者と実務家教員との連携した研究の組織化等によって,実践的な公共政策学研究の発展を期しています。 |
(公共政策学連携研究部附属公共政策学研究センター) |
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