科学研究費補助金に関する学内説明会を,9月18日(火),25日(火)に本学クラーク会館及び学術交流会館において開催しました。
この説明会は,平成20年度科学研究費補助金の公募概要,科学研究費補助金の使用ルール及び不正使用の防止について研究者・事務担当者に周知するとともに,科学研究費補助金申請件数の拡大と採択率の向上を図り,教育・研究に対する意識向上に役立てるために開催したものです。
18日(火)の説明会では,まず,文部科学省研究振興局学術研究助成課の大城功学術団体専門官より「科学研究費補助金の現状と課題について」と題して御講演いただきました。
また,学術国際部研究協力課担当者からの説明の後,理学研究院見延庄士郎教授(元文部科学省学術調査官)が「審査システムおよび学術調査官について」と題し,科学研究費の審査体制及び学術調査官の職務について,電子科学研究所三澤弘明教授が「研究計画調書の作成について」と題し,評価の高い計画調書の書き方について講演を行いました。
25日の説明会では,18日と同様に電子科学研究所三澤弘明教授より,「研究計画調書の作成について」と題して,文部科学省学術調査官である工学研究科幅崎浩樹教授より「科学研究費補助金の審査システムと今回の応募の変更点について」と題して講演がありました。
18日の説明会は,若手研究者・本学事務担当者及び他大学からの参加者合わせ214名,25日は88名が参加し,来年度の科学研究費補助金の申請に向けて,メモを取りながら熱心に耳を傾けていました。 |
 |
 |
大城学術団体専門官による講演 |
見延教授による講演 |
 |
 |
三澤教授による講演 |
幅崎教授による講演 |
|
(学術国際部研究協力課) |
|