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触媒化学研究センターが中国科学院大連化学物理研究所触媒基礎国家重点実験室と友好学術交流協定を締結

 触媒化学研究センターは,10月10日(水)に中国科学院大連化学物理研究所触媒基礎国家重点実験室と友好学術交流協定を締結しました。
 触媒基礎国家重点実験室は,1987年に中国では初めての国家重点実験室として発足し,Can Li教授のリーダーのもと19名の教授を含む36名のスタッフからなり,Ph.Dなどの学生やポスドクなどを加えると総勢200名の構成員を擁しています。この中国科学院大連化学物理研究所触媒基礎国家重点実験室は,その名の示すとおり触媒を重点的に研究する国家機関で,触媒基礎化学,表面ダイナミクス化学,分子性触媒化学,触媒物質科学,物質集積体化学,理論触媒化学のグループからなり,中国応用触媒研究のリーダーとして活発な活動がなされています。ここでの研究活動は中国で高く評価されており,中国科学院としてこれをさらに発展させることとしています。
 この中国科学院大連化学物理研究所触媒基礎国家重点実験室の研究グループ構成は,
協定書
協定書
本学触媒化学研究センターと類似しており,実際にこれまで数多くの人的交流がなされ,距離的にも近く,親密な存在関係にありました。触媒基礎国家重点実験室は,本学触媒化学研究センターが,世界的な触媒・表面科学の研究の拠点であることを強く認識しており,触媒化学研究センターが進めている世界的触媒研究ネットワーク形成事業に賛同し,また,さらなる人的交流,学生派遣,研究会開催,研究室設置などの活動を進めることに合意しました。ここに,中国を代表する応用触媒研究の拠点である中国科学院大連化学物理研究所触媒基礎国家重点実験室と部局間協定を締結したことを報告します。
 中国の発展にとって触媒化学・技術の発展は欠くことはできず,また日本にまで影響を及ぼすであろう中国での環境問題の対策に日本の触媒技術の貢献は図り知れず,これを橋渡しする意味でも,今回の協定は意義深く,さらにはこれを契機に人類の持続的発展に欠かすことのできない基盤である触媒技術が発展できるものと期待されます。
記念撮影
記念撮影
(触媒化学研究センター)

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