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「情報法政策学研究センター」を設置

 4月1日に学内共同教育研究施設として情報法政策学研究センターが設置されました。
 本センターは,平成15年度に採択された21世紀COEプログラム「新世代知的財産法政策学の国際拠点の形成」によって創成した「知的財産法政策学」を継承し,知的財産を中心としながらも,「情報」というより大きな切り口で各種法制度を横断的にかんする学問領域を構築しようとするものです。
 センターには,知的財産等の情報に関する法形成過程,政策形成過程に関心のある学内の研究者が兼務教員として集結し,共同研究を行い,21世紀COEで培った国内外の研究者のネットワークをも活用して,各種研究会やシンポジウムを挙行し,研究成果を発信していく予定です。21世紀COEの遂行の過程で収集した図書,雑誌等の各種資料が人文社会科学総合教育研究棟の5階の資料室に集積されており,効率的に研究を進めることができる環境が整備されており,これを積極的に活用していく予定です。
 また,特に知的財産に関しては,実務家向けの知的財産サマーセミナーを挙行し,実務とのつながりを保ちつつ,研究の成果を社会に還元することも考えています。
 
(情報法政策学研究センター)

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