編集メモ

  交流プラザ「エルムの森」では利用者の多い4月から11月までの8ヶ月間,休日開館を行っています。平成15年5月に「旧札幌農学校昆虫学及養蚕学教室」を改装,設置されてから約5年が経過し,利用者数は年々増加し,平成19年度の利用者は約56,000人と初年度の約7倍となりました。市民の方たちが北大を訪れた際の休憩スペース,広報センターとしてのエルムの森の役割が学内外にも大分浸透してきたように感じます。とは言え,まだエルムの森を訪れたことがないという学内の方も多いようです。学外からのお客さんに構内を案内することや,休日に北大にいらっしゃる機会などがありましたら,ぜひお立ち寄りください。
  毎年,この季節になると,一般の方や報道機関等から北大の植物についての問い合わせが増えてきます。また,新聞やテレビで構内の植物の開花の様子などが伝えられると,多くの方がキャンパスを訪れますが,一部の心ない方による植物の踏み荒らしなども後を絶ちません。自然豊かな北大キャンパスには絶滅が危惧されるものも含め,多くの種類の植物が自生しています。私たちの目を楽しませてくれているこれらの植物を守るためにも,マナーをもって楽しんでいただきたいと思います。


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