5月22日(木)に全学の会計・経理・用度関係の担当者を対象にした「消費税に関する全学説明会」を,新たな設備の整った学術交流会館講堂で開催しました。
この全学説明会は,消費税関係の知識の啓蒙・普及・認識の推進と消費税実務の向上と適正な納税業務の遂行を目指して,消費税課税区分の適正な税務処理の向上を図るために企画したものです。
また,昨年11月に国立大学法人化後,初めて札幌国税局による税務調査を受け,指摘された事項等を含めて改善を図るため,札幌国税局からの開催の要望もあり,研修を兼ねたものでした。
全学説明会は,財務部小森経理課長の開会挨拶と「消費税の概要」の説明の後,榮光税理士法人の木村税理士による,「消費税制度」の講演があり,消費税制度の基本的な考え方について,わかりやすい解説が行われました。
その後,財務部経理課三浦支出担当係長から,「本学における消費税関係の実務」及び「札幌国税局による税務調査の結果等」の説明が行われ,最後の質疑応答では参加者から,木村税理士へ具体的な事項についての質問が行われ,約3時間にわたり,約130名の出席者は熱心に受講し,有意義なものとなりました。
今後の消費税の課税区分の適正な税務処理について,認識を新たにして頂き,国立大学法人財務会計の適正な事務処理と消費税関係知識の向上に寄与できたことと思います。
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「消費税の概要」(小森経理課長) |
「消費税制度」(木村税理士) |
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「本学における消費税関係の実務」
(三浦支出担当係長) |
熱心に聞き入る出席者 |
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(財務部経理課) |
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