5月18日は国際博物館の日です。博物館を多くの人に親しんでもらい,理解を深めてもらえるよう,当日やその前後の期間,各国で様々な博物館活動が行われます。
総合博物館では今回,博物館の「裏側」すなわち標本収蔵庫や分析・作業室などの案内を行いました。電話による申し込みで参加した20名の方々は,普通は見ることのできない博物館の「裏側」に足を踏み入れることによって,博物館の展示は,それが収蔵している資料・標本のごく一部,氷山の一角に過ぎないこと,また研究成果の一端であることを理解されたようでした。他の分野を含めてこのようなツアーをもっと頻繁に企画する要望が最後の質疑の時に出されました。
ツアー概要
テーマ: オホーツク人とはだれか?
・13:30- |
2Fレファレンスルーム集合・挨拶,考古学展示の要点説明,特に人骨 |
・14:00- |
3F 人骨収蔵状態見学 |
・14:20- |
2F展示要点説明,特に金雲母含有土器 |
・14:40- |
2F展示準備室 アムール産金雲母含有土器資料,遺物カード・システム,石器,骨角器観察 |
・15:10- |
2F共同研究室で質疑 |
・15:30 |
解散 |
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