基礎科学S-cubic 「Basic COSA」開催 |
基礎科学S-cubicは,6月20日(金)に「Basic COSA」を理学部で開催しました。
「Basic COSA」は,“自分たちと年齢が近く”,しかも,“課程博士出身である方”のお話が是非聞きたいとの要望を反映して企画・立案されたプログラムで,平成19年度から行っています。
「Advanced COSA」で迎える講師が研究所長クラスであるのに対して,「Basic COSA」では入社後5年目から10年目くらいまでの課程博士出身の方々に講演していただきます。
今回の「Basic COSA」には,講師として,出光興産(株) 笠見雅司博士,トピー工業(株) 清水雄太博士,(独)理化学研究所 山根ゆか子博士をお招きし,有意義なお話をしていただきました。聴衆は,博士研究員1名,博士課程学生16名,修士課程学生10名,学部学生1名が参加し,直接の先輩方の講演に熱心に耳を傾けました。
参加研究者より寄せられたアンケートによると「大変勉強になった」「もっと講演会の回数を増やして欲しい」との声があり,将来を考える上で大変参考になったようでした。質疑の時間には活発に意見が交わされ,博士出身者の率直な意見を聞くことができ,また,質問者も彼らが一番聞きたいところを素直に聞くことができた充実した時間でした。
今後も皆さんの要望に応えられるように努力していきたいと思います。 |
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真剣に講演を聞く参加研究者 |
質問する参加研究者 |
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(基礎科学上級スキル人材ステーション(S-cubic)) |
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