「救急の日(9月9日)」を前にした9月5日(金),北海道大学病院で札幌市北消防署主催による救命講習会が行われました。会場となったアメニティホールには,市民や本学職員ら約100名が集まりました。
まず,本学内で,心肺停止状態から現場に居合わせた同僚による救命活動で生還した本学経済学研究科教授の吉野悦雄さんによる特別講演が行われました。
続いて,救急隊員から心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使用方法,止血・包帯法についての実技指導があり,参加者は真剣なまなざしで練習していました。
今回の講習会は参加者にとって,応急手当の方法を学んだだけでなく,応急手当の重要性を現実のものとして感じ,自分の力で救える命があるということを実感できた貴重な場となったことでしょう。
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吉野教授による特別講演 |
受講風景 |
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(北海道大学病院) |
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