歯学研究科では,11月27日(木)午後4時30分から会議室において,歯学教育・研究のため,過去1年間に実験に供されたラット,マウス,ハムスター,ウサギ及びサルの実験動物総数1,410体の供養祭を執り行いました。
供養祭は,最初に川浪研究科長から「動物実験計画は動物を使うことの意義と動物の使用を最小限に止め,苦痛を与えないように行う必要がある。」との挨拶があり,次いで,動物実験委員会委員長の飯塚准教授から,全ての動物実験は全学実験動物委員会の審査を経ることになったことの報告があり,これからも適正な飼育管理の下に実験動物の犠牲を少なくし,苦痛や不安を排除した実験をすることを誓い,歯学研究の進歩のために尊い命を捧げてくれた多数の実験動物の御霊の安らかなることを願う旨「祭文」が捧げられました。
最後に,動物実験を行っている参列者全員により献花が行われ,供養祭は厳粛のうちに終了しました。 |
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挨拶する川浪研究科長 |
「祭文」を捧げる飯塚動物実験委員会委員長 |
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献花する参列者 |
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(歯学研究科・歯学部) |
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