「法科大学院に関するアドバイザリーグループ会議」を開催 |
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瀬川法学研究科長から
法科大学院の現状報告 |
去る11月10日(月)東京都千代田区の学士会館において,第7回法科大学院に関するアドバイザリーグループ会議が開催されました。本会議は,本学法学部卒業生の東京同窓会会員の中から法曹界,産業界,教育界等において現在中核を成してご活躍されている方々で構成されています。その設置目的は,平成16年度に設置された本学法科大学院が独自の理念や構想を持って発展していくため,その教育内容や方法,第三者評価や施設設備の充実,情報公開や奨学金及び授業料免除等の各種支援制度等々,多方面にわたる貴重な提言をいただくことを目的としており,今回の開催が7回目にあたります。当日は,メンバーとして(株)野村総合研究所 常勤顧問の五十嵐三津雄 氏をはじめ11名の委員,また,本研究科からはP川法学研究科長,松久法科大学院長,白取教授が出席し,これまで取り組んでいる施策等の進捗状況や問題点,今後の課題,新司法試験・旧司法試験の合格状況及び国家公務員試験等への取り組み等について報告・説明の後,熱の入った活発でかつ貴重な意見交換や提言がなされました。今後も1年に1回程度の開催を目途とし,テーマ設定の検討等を行い,さらなる会議の充実化を図ることが確認され,盛会のうちに終了しました。 |
(法学研究科・法学部) |
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