総合博物館土曜市民セミナー
「北の出土刀を科学する―X線CT法による上古刀の (はばき)構造の解析」が開催される |
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| 講演する佐藤氏 |
総合博物館では11月8日(土)土曜市民セミナー「北の出土刀を科学する―X線CT法による上古刀の (はばき)構造の解析」を開催しました。講師は(財)日本美術刀剣保存協会
札幌支部 名誉顧問 佐藤矩康氏 です。
北海道の古代・中世の遺跡からしばしば刀剣類が見つかります。とくに墓で発見されることが多く,それを分析することによって被葬者の特徴をつかめることがあります。ただし出土した刀は,たいていひどくさび付いているために,詳細な観察・分析が困難です。
そこで佐藤氏は医学用X線CTの応用を思いたちました。とくに に焦点を当て,その構造を観察・分析することでその調査方法を確立しました。それによって,これまでの外観的な観察・分析では得られなかった製作時代・地域の情報を引き出すことができるようになりました。セミナーには約90名の市民が参加し,氏の情熱的な発表を熱心に受講していました。 |
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| ポスター |
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| (総合博物館) |
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