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台湾国立雲林科技大学との交流会を開催

 

 8月5日(水),台湾国立雲林科技大学 楊 永斌 学長が率いる訪問団22名が本学を訪問し,本学の学生と交流を深めました。
 文系総合研究棟で開催された交流会では,初めに両校の大学紹介が行われました。本学からは北海道大学国際交流サークルSACLA代表 黒川真伍さんが大学紹介を行い,本学が幅広い研究分野をカバーする総合大学であり,近年,サステナビリティに関する取り組みに力を入れている旨の説明がありました。続いて,訪問団の学生3名から雲林科技大学の紹介があり,同大学は博士課程への進学率が非常に高く,また,学生のサークル活動が非常に活発である旨の説明がありました。
 大学紹介の終了後は,キャンパスツアーが行われました。ガイドは大学紹介に引き続き黒川さんが担当し,キャンパスの南側を中心に,本学の歴史的なスポットを見て回りました。当日は天気にも恵まれ,キャンパスツアー中は会話も非常に盛り上がり,参加者は多いに楽しんでいる様子でした。
 その後,参加者は思い思いに連絡先を交換するなどして,交流会は終了しました。参加した本学の学生からは,楽しく会話をしながらお互いに住む地域の文化や風土を知ることができる,素晴らしい機会だったとの声が聞かれ,大学紹介とキャンパスツアーガイドを担当した黒川さんからは,学期末という忙しい時期で準備は大変だったが,立場的に他の誰よりも交流会を楽しむことが出来たという感想がありました。また,雲林科技大学の参加者からは,北大生と交流することが出来たことは良い刺激となり,また,あたたかいもてなしを受けたとの声や,美しい北大のキャンパスを堪能でき,今回の訪問はとても特別なものとなったという感想もありました。旅程の都合で短い時間の交流会でしたが,今回の交流会は本学の学生と訪問団のそれぞれにとって,貴重な体験になったと思われます。

 
黒川さんによる本学の大学紹介 雲林科技大学の大学紹介
黒川さんによる本学の大学紹介 雲林科技大学の大学紹介
キャンパスツアーの様子 クラーク像前での記念撮影
キャンパスツアーの様子 クラーク像前での記念撮影
 
(学術国際部国際企画課)

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