「北大農学研究院・道立農試連携協定に基づく研究者の 技術交流会議」を開催 　11月6日（金）に農学研究院大講堂において，「北大農学研究院・道立農試連携協定に基づく研究者の技術交流会議」を開催しました。 　平成21年1月に本研究院と北海道立農業試験場との連携協定が締結され，今回はその最初のイベントとして，双方の研究者から，これまでの経験に基づき，連携の良い点や改善すべき点，今後の連携に望むことについて話題提供した後に，多様化するニーズに対応できる連携のあり方や展望などについて検討し，実効ある連携をする足がかりになることを目的として開催しました。 　技術交流会議では，上田農学研究院長の「連携協定の締結のねらいと意義」と題した講演を皮切りに，本学側研究者2名，道立農業（畜産）試験場側研究者6名の講演がありました。 　特に，道立農業（畜産）試験場側研究者の講演では，過去の連携研究事例から学んだこと，今後の連携に望むことなどについて，大変示唆に富んだ話題提供がありました。会場には，約120名の聴衆が集まり，講演の後には，活発な質疑応答がなされました。 　今後とも，北海道立農業試験場とはこのようなイベントを始め，各種の研究交流を継続していく予定です。   講演を行う上田研究院長   （農学院・農学研究院・農学部）