工学研究科公開講座「地球環境対応マテリアル科学の進歩」が終了 |
10月17日(土)〜10月31日(土)の毎週土曜日,全5回にわたって公開講座「地球環境対応マテリアル科学の進歩」が開催され,定員50名を上回る57名が受講しました。
本講座では,「次世代の人間社会を豊かにしつつ,環境に負担をかけない材料とは何か?」をテーマに,金属材料を長持ちさせる防食法,固体酸化物燃料電池(SOFC),酸素貯蔵材料,半導体など過酷な環境のもとで利用される材料,将来を嘱望される材料等多くの物質が開発されている現況と,ギリシアの時代から現在の量子論までの物質についての化学の歴史を紹介しました。
いずれの講義においても,受講生の関心は非常に高く,活発に質問が出されました。講義終了後も,講師に個別に質問をする受講生の姿が見られ,好評のうちに全日程を終えることができました。 |
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講義の様子 |
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(工学研究科・工学部) |
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