環境科学院と公共政策大学院で展開している北海道大学「持続可能な低炭素社会づくり」プロジェクトでは,多様化する環境問題の解決に向けて分野横断的な知見や手法を以って対処できる専門家・実務家の養成を目的とする共通教育プログラムを提供しています。
主な活動は,北海道における再生可能エネルギーの普及促進,地域社会の温室効果ガス排出削減に向けた研究提言,また,札幌キャンパスの環境負荷低減を目指すエコキャンパス活動などです。そして今回は初めての試みとして,これらの教育・研究活動の取り組みを学外に発信するため,去る12月10日(木)から12日(土)の3日間,東京ビッグサイトで開催された「エコプロダクツ2009」にブース出展しました。「エコプロダクツ」は,出展数700余,来場者数が18万人にのぼる,日本最大級の環境展示会で,今回で11回目を数えます。ブース出展の企画・運営は,環境科学院の大学院生と北大生協学生組織委員会所属の学部生15名が担当し,「北大環境科学院 ごみ削減プロジェクト」・「Toward Tree Green 北大エコキャンパスへの取り組み」・「北海道大学生活協同組合 環境対策の取り組み」など8つのテーマについてそれぞれA0サイズのポスターにまとめて展示・説明を行いました。また,多様な来場者に対して柔軟な対応をするため,留学生2名を中心とする英語・中国語対応スタッフや,キッズ対応のスタッフを配置しました。
出展期間中には環境教育に興味があるたくさんの方に来場いただき,本学の研究・教育を知っていただく良い機会になったとともに,企画・運営にあたった学生にとっても,他機関の環境対策の取り組みを知る機会を得て,大きな刺激となりました。
本プロジェクトの実施期間は3年間の予定で,来年が最終年度になります。来年度も本プロジェクトが主体となり,「エコプロダクツ2010」にブース出展することを計画しており,今後も本学が伝統的に強みを持つフィールド科学を中心とする最新の研究成果を効率よく発信していく予定です。 |