通年型屋内運動施設・体育館ならびに保健管理センター・
福利厚生会館竣工式・施設披露・竣工祝賀会の開催
このたび,通年型屋内運動施設(名称「屋内運動場」),総合エントランス棟(体育施設の主出入口),ギャラリー棟(体育施設をつなぐ渡り廊下)の新設,第1・第2・小体育館の大規模改修,保健管理センターの移転,福利厚生会館の北部食堂の増築が完成したことから,去る3月19日(金)に,総合エントランス棟において,来賓,本学教職員,本学学生の約70名が参列のもと,通年型屋内運動施設・体育館ならびに保健管理センター・福利厚生会館竣工式・施設披露・竣工祝賀会を盛大に開催しました。
竣工式は,最初に,佐伯総長からの挨拶,続いて本学体育会委員長 法学部・3年 関根将哉さんからの挨拶があり,次に,前本学施設部長で現在は国立若狭湾青少年自然の家 増川敬祐所長から祝辞をいただき,前本学理事・事務局長 嶋貫和男氏からのお祝いのメッセージが代読され,中村隆行施設部長から概要説明があった後,増川所長,佐伯総長,脇田理事・副学長,本堂理事・副学長,高杉理事・事務局長,関根体育会委員長の6名によりテープカットが行われました。
施設披露は,最初に,第1体育館において,本学公認学生団体の躰道部及び応援団による迫力ある演舞が披露され,次に,新設・改修された各施設の見学が行われました。
竣工祝賀会は,来賓,本学教職員,本学学生が参列のもと,福利厚生会館の北部食堂において,脇田理事・副学長の挨拶に続き,武藏保健管理センター所長の祝杯の後祝宴となり,本学公認学生団体の応援吹奏団による演奏が披露され,最後に北海道大学生活協同組合 太田幸雄理事長の締めの乾杯により,盛会のうちに終了となりました。
今回の新設・改修により,学生が,授業や課外活動及び食事面において,快適で豊かな学生生活を過ごせる基盤が整備され,また,保健センター(平成22年4月1日「保健管理センター」から名称変更)の施設充実により,健康の維持と増進を促進できるものと期待しています。
1.新設の施設紹介
(1)
屋内運動施設(名称「屋内運動場」)…鉄筋コンクリート造 地上1階 1,830u
通常,屋外で行うスポーツ(グラウンドやコート等の競技)を,冬期間を含めた年間を通して屋内で活動ができるよう,人工芝を全面に張り巡らせています。
(2)
統合エントランス棟…鉄筋コンクリート造 地上2階 850u
第1,第2及び小体育館の主出入口としての役割や体育施設群の顔となる役割を持たせ,1階にはロッカールーム,シャワー室,トイレを整備し,2階には自由に寛げるオブザベーション・カフェを設け,利便性を向上させています。
(3)
ギャラリー棟(渡り廊下)…鉄筋コンクリート造 地上1階 390u
体育施設ゾーン全体をつなぐ役割を持たせるとともに,将来計画にも対応可能なように配慮しています。また,省エネルギー対策として,地中熱を利用した換気方式を採用し暖房負荷の低減を図っています。
2.改修等の施設紹介
(1)
福利厚生会館(北部食堂)の増築
北部食堂の狭隘解消を目的として,既存建物の北側に厨房及び食堂の面積を570u増設し,席数を740席から1,007席へと大幅に増やしています。併せて,既存建物の床改修も行っています。
(2)
保健管理センターの移転(食堂「はるにれ」の改修)
保健管理センターは,旧はるにれ食堂の建物を全面改修のうえ,学生が利用しやすいようキャンパスの中央ゾーンの北側へ移転させたもので,エレベータの新設や2階にリラクゼーション・ルームを設けるなど,大幅に施設を充実させています。
竣工式における佐伯総長の挨拶
竣工式におけるテープカット
施設披露における躰道部の演舞
施設披露における応援団の演舞
通年型屋内運動施設の見学
竣工祝賀会における脇田理事・副学長の挨拶
竣工祝賀会における応援吹奏団の演奏
体育館前景(総合エントランス棟)
総合エントランス棟の2階の
オブザベーション・カフェ
福利厚生会館の1階の北部食堂の増設部分
(学務部学生支援課)