11月15日(月)から17日(水)にかけて,放射性同位元素等の取扱者を対象にした「放射線障害防止のための教育訓練」及びエックス線取扱者を対象にした「エックス線障害防止のための教育訓練」を学術交流会館,アイソトープ総合センターにて開催しました。
この教育訓練は,放射性同位元素等及びエックス線を取扱う際の障害を防止するため,取扱者に必要な安全な取扱い及び関係法令等についての基礎的な知識等を身につけることを目的として,法令等で受講が義務づけられているものです。
放射線障害防止のための教育訓練のうち,更新登録者を対象とした回では,特別講演を行い,今回は工学研究院 藤吉亮子准教授よりアイソトープ及び放射線利用に関する最近の話題について,お話をしていただき,大変好評を得ました。
また,11月16日(火)には,本学で初めて外国人留学生等を対象とした英語による放射線障害防止のための教育訓練を実施し,17名の参加がありました。実習を含めた長時間の訓練でしたが,受講者は,真剣な面持ちで熱心に取り組む様子が見受けられ,無事に終了することができました。
次年度は,春に実施を予定しておりますので,対象となる方は,忘れずに受講してください。 |