北海道の経済活性化や産業振興のため,新たなビジネスチャンスの創出を目指した北海道最大の展示会“ビジネスEXPO「第24回 北海道 技術・ビジネス交流会」”が11月11日(木)・12日(金)の2日間,札幌市白石区のアクセスサッポロで開催されました。
今回は,「北海道力,みなぎる。」をテーマに,道内外の301企業・団体・大学・研究機関の出展による318ブースでの展示があり,ビジネスセミナーの他,出展者によるプライベートセミナーや商談会も開催されました。
本学からは,「産学連携本部の紹介」,「工学研究院 長野克則教授のシーズを活用した複数の企業との産学連携事例」,「地球環境科学研究院 山田幸司准教授とベンチャー企業の製品開発に関する産学連携事例」の3つのブース出展をしました。
今年の本学のテーマは,「海外とのビジネス展開に大学を活用する」として,ノーベル化学賞受賞が決定した鈴木章名誉教授のパネルの他,海外からの研究者受け入れや派遣の実情を数字で示したパネルや国際学会開催による地域への経済効果を具体的な数字で表し,大学の地域貢献を分かりやすく展示しました。
2日間のイベント来場者は,主催者の発表では,悪天候の影響で,過去最高だった昨年を900人ほど下回る18,121人にとどまったとの事でしたが,北大ブースには人が途切れることなく,企業や市民の皆さんが多数来場され,当初用意した資料が初日に払底するなど,本学と地域との関わりを大いにPRすることができました。 |