部局ニュース

「消防訓練」の実施

●歯学研究科
 
 歯学研究科(大学病院歯科診療センターを含む)では11月12日(金)午後4時15分から消防設備会社の指導・協力を得て,平成22年度第2回消防訓練(避難訓練及び消火訓練)を実施しました。
 訓練は,歯科診療センター2階歯科外来手術センターからの出火を想定し,学生・職員(大学病院職員を含む)約60名が参加して行われました。
 火災発生後,直ちに自衛消防隊長(川浪雅光 研究科長)の指揮により各担当に分散し,現場の確認,消防署への通報,非常放送,学生・患者さんの避難誘導,けが人の救助,初期消火などを行いました。
 訓練終了後,川浪研究科長及び中村太保副病院長から講評がありました。
 また,消防設備会社職員により消火器(水消火器)を用いた消火訓練が行われ,消火器の取り扱い方法を確認しました。
 消防設備会社職員からは消火器を持っていく時には安全ピンを外さないこと,取っ手を握らないことなどの注意がありました。
 
消火活動を行う参加者 避難状況を自衛消防隊本部へ報告
消火活動を行う参加者 避難状況を自衛消防隊本部へ報告
川浪研究科長から講評を受ける参加者 消火器訓練を行う参加者
川浪研究科長から講評を受ける参加者 消火器訓練を行う参加者
 
 (歯学研究科・歯学部)
 

 
●情報基盤センター
 
 情報基盤センターでは,11月24日(水)13時30分から消火技術の向上と防災意識の徹底のため,消火器使用訓練を主体とした消防訓練を行いました。
 今回の消防訓練は,教職員のみならずセンターを利用する学生等も含め約30名が参加して実施され,消火器使用訓練と併せて防災設備業者による火災報知設備,屋内消火栓,防火シャッター・防火戸のほか大型計算機用ハロン消火装置の操作説明を受け,参加者は防火意識を新たにするとともに訓練の重要性を再認識していました。また,全国共同利用施設・学内共同利用施設として適切な防災体制を改めて確認することができました。
 訓練終了後,山本強 情報基盤センター長より日頃からの防災の心構えについて注意喚起があり,訓練を無事終了しました。
 
消火器による初期消火の訓練
消火器による初期消火の訓練
 
(情報基盤センター)
 

 
●北キャンパス
 
 北キャンパスにおいて11月30日(火)に創成科学研究棟,北キャンパス総合研究棟2号館から5号館及び創薬基盤技術研究棟において,創成研究機構,電子科学研究所,触媒化学研究センター,先端生命科学研究院附属次世代ポストゲノム研究センター,人獣共通感染症リサーチセンター,シオノギ創薬イノベーションセンター合同による消防訓練を実施しました。訓練は,500名を超える教職員・学生が参加し,北キャンパス総合研究棟5号館1階から出火したとの想定で,北キャンパスの自衛消防隊を中心に初期消火,通報連絡,非常放送及び避難・誘導等一連の防災行動の能率・統制的推進と防災意識の高揚を図ることを目的に行われました。
 訓練終了後に自衛消防隊本部長の岡田尚武 創成研究機構長から訓練参加者及び協力者への慰労の辞と日頃からの防災への心構えや協力体制についての要請があり,一連の訓練を終了しました。
 
防災の心構えを話す岡田創成研究機構長
防災の心構えを話す岡田創成研究機構長
 
(北キャンパス合同事務部)
 

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