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自殺予防普及啓発パネル展の開催

 12月6日(月)から17日(金)までの2週間にわたり,高等教育推進機構1階の窓口前ロビーにおいて,「自殺予防普及啓発パネル展」を開催しました。
 このパネル展は,自殺予防対策の一環として,自殺の現状や自殺念慮者のサイン,相談機関及び医療機関受診の重要性などについて普及啓発を図ることを目的に,北海道立精神保健福祉センターの協力を得て,今回初めて開催したものです。
 内容は,同機構の窓口前ロビーを通る学生に立ち止まって見てもらうよう,北海道立精神保健福祉センターから借用の,自殺予防に関する「パネル12枚」を掲示するとともに,より目立つように「のぼり5本」を掲げ,また,希望する学生に持ち帰ってもらうため,北海道保健福祉部作成の「こころの健康パンフ」50部を配置しました。
 2週間の開催期間中に,数多くの学生が立ち止まりパネルを眺めておりました。また「こころの健康パンフ」もすべて学生が持ち帰り,自殺予防の啓発という所期の目的はかなり達成できたものと考えられます。
 このパネル展は,次年度以降も継続的に開催し,自殺予防の啓発に取組んでいきます。

 
〔パネルタイトル〕
  1. ご存知ですか?北海道では毎日4人の方が自殺しています
  2. 交通事故死×7=自殺??
  3. 自殺を防ぐことはできるのでしょうか?
  4. 自殺を防ぐために知っておきたいこと
  5. こんな時には自殺を考えているかもしれません
  6. うつ病などの精神疾患と自殺の関係
  7. うつ病は15人に1人が一生のうちにかかると言われている,ごく一般的な病気です
  8. 毎年9月10日は世界自殺予防デーです
  9. 一人で悩まないで
  10. 大切な人をなくしてしまったとき私たちの心や体にはこんなことが起こります
  11. 大切な人を自死でなくされたあなたへ
  12. あなたの身近な人に死にたい,自殺したいといわれたとき
 
パネルの掲示とのぼりを掲げた様子 パネル「11」,「12」
パネルの掲示とのぼりを掲げた様子 パネル「11」,「12」
 
(学務部学生支援課)
 

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