12月24日(金)に本学事業所内保育所「ともに」でクリスマス会が開かれました。「ともに」は農学部の南側に位置し,木のぬくもり感のある建物に広い園庭のある保育所です。遊戯室には子ども達が秋に中央ローンで集めた葉や紙にクレヨンで色塗りした小人などの作品がクリスマスの飾りと一緒に飾られていました。
今回は開所初めてのクリスマス会。妖精に扮するともにスタッフと逸見勝亮 理事・副学長,有賀早苗 女性研究者支援室長,佐藤公治 教育学研究院教授,後藤理恵 女性研究者支援室特任准教授が森の動物に扮して子ども達をクリスマス会に招きました。途中,サンタに変装した逸見理事・副学長が大きなプレゼントの入った袋を持って登場すると,子ども達の表情はさらに輝きました。「サンタさんは朝何を食べてきましたか?」という質問に,「おかゆを食べてきました。」とサンタ語で答えると,子ども達はきょとんとし,大人たちには笑いがおこりました。開所して一年経たない「ともに」保育所では低年齢の児童が多く,小さな子の中には怖いもの見たさに本物のサンタをちらっと見ては保育士にしがみつく姿が印象的でした。
今回のプレゼントはすべて,ともにスタッフの手作りでした。クリスマスカードに,からくりおもちゃ,人形など。会の最後には遊戯室に用意されたクリスマスランチをみんなで一緒に食べました。日ごろより,異年齢保育を理念とするともに保育所では年齢の異なる子供同士で過ごすことが多く,この日のランチもそれぞれのテーブルに異年齢の子が一緒に座り,大きな子が小さな子の面倒を見ながら食事をする光景が見られました。 |