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公共政策大学院が網走市との連携協定を締結

 公共政策大学院(公共政策学連携研究部・公共政策学教育部)と網走市は,相互の発展を目指し,学術研究,地域づくりなど,多様な分野において協力するために,7月5日(火),網走市において連携協定を締結しました。

 網走市は,長年人口減少が進み,地域活力の低下に対処して,様々なまちづくり施策を推進してきていますが,昨年12月,本大学院を卒業した水谷洋一市長が就任し,「健康な市民」「健康な経済」「健康なまち」などをキャッチフレーズに,さらなる活力ある地域づくりを目指しています。
 こうした地域づくりを推進するために,本大学院が,網走市を対象とする実証的な研究などを通じて網走市の自立的な地域づくりに協力する一方で,網走市も,研究フィールドや研修機会を提供するなどして,本大学院の運営に協力することとしています。

 今年度は,地域医療に係る共同研究を中心に連携を進める予定とし,すでに具体的な作業に入っており,実りのある連携交流が期待されます。

調印後の宮脇 淳連携研究部長(左)と水谷網走市長
調印後の宮脇淳連携研究部長(左)と
水谷網走市長

(公共政策学教育部・公共政策学連携研究部)


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