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産業医及び安全衛生委員会巡視を実施(札幌キャンパス)

 札幌キャンパス安全衛生委員会では,8月1日(月),4日(木)及び24日(水)に平成23年度の札幌キャンパス安全衛生管理計画に基づき,作業場の作業方法や衛生状態について,教職員や学生の健康障害を防止することを目的として職場巡視を実施しました。
 巡視には産業医及び委員会委員,各部局等の衛生管理者が参加し,1日には理学研究院,4日は獣医学研究科,24日は歯学研究科を巡視しました。
 獣医学研究科の巡視においては総括安全衛生管理者である上田一郎理事・副学長が参加し,研究室内の各種転倒・落下防止対策や,薬品の管理状況,動物の牽引作業の安全を確認しました。なお,同研究科においては,安全教育マニュアルを作成し,各研究室ではそれを基に安全教育を実施しています。内容も研究科内の緊急連絡体制や,避難経路のほか,ヒヤリハット事例など,大規模な災害から日常の事故まで対応できる充実したものとなっています。また,同研究科においても他の部局と同じく,研究室間で安全意識に違いがあり,それを緩和すべく,研究科全体での講習も実施しており,安全を守ろうとする意識が巡視でも見受けられました。
 産業医巡視は,月1回の実施が法律等で定められており,今後各部局等を順に回る予定です。

書類確認の様子 研究室巡視の様子
書類確認の様子 研究室巡視の様子
獣医学研究科の放牧場視察
獣医学研究科の放牧場視察

(総務企画部総務課安全衛生室)


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