今回の参加者は世界20ヶ国以上から175名(日本とアジアから40名,ヨーロッパから85名,アメリカから50名)となり,特にポスドクや若い研究者の参加も多く,シニアな研究者と若手とが毎晩12時過ぎまでトスカーナ産ワインを傾けながら議論するなどゴードン会議にふさわしい内容となりました。日本からは30名,本学関係からも3名の招待講演者(先端生命科学研究院から2名),数題のポスター発表など積極的な参加がありました。午後の自由時間には,近くのバルガ,レッカ,モンテカルロワイナリー見学などの活動もあり,研究以外でも相互の親睦を深めることができました。会議の最終日に今回の五十嵐特任教授の会議開催と成功の努力に対してゴードンオフィスから功労賞が贈られました。次回は2014年度,アメリカのベンチューラで開催される予定です。
※ゴードン会議:自然科学のそれぞれの分野において第一線で活躍する研究者を集めて開かれる,世界で最も権威のある国際会議のひとつ。