本学と大学間学術交流協定を締結したことを記念し,ロシア連邦サハ共和国の北東連邦大学において,協定締結記念式典が締結日である4月2日(月)に行われました。式典には,エフゲニー・イサエヴナ学長(元副大統領)や3名の副学長,約20の部局の代表者(教員,学生)に加え,関連する諸研究機関(ロシア科学アカデミーシベリア支部など)の来賓も出席し,現地のテレビニュースや新聞にも大きく取り上げられました。
この式典には,提案部局である文学研究科から立澤史郎助教が出席するとともに,式典後には,今後の学術交流の具体的な計画について懇談が行われました。北東連邦大学からはすでに本学の3部局(農学院,環境科学院,文学研究科)に大学院生3名の留学実績がありますが(うち2名は学位取得後帰国),式典に出席した学生や教員からは次々に交流のアイデアが飛び出し,今後一層の交流が進むことが期待されます。