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水産学部附属練習船うしお丸が気象庁長官表彰を受賞

贈呈後の記念撮影 亀井うしお丸船長(中央)

贈呈後の記念撮影
亀井うしお丸船長(中央)

感謝状贈呈の様子

感謝状贈呈の様子
 

 水産学部附属練習船うしお丸が,多年にわたる「海洋の表層水温の観測通報に積極的に協力し気象業務に寄与した功績」を評価され,平成24年度の気象庁長官表彰を受賞しました。
 東京で行われた表彰式には,航海期間中のため出席できなかったことから,感謝状は6月8日(金)に嵯峨直恆水産科学研究院長より亀井佳彦うしお丸船長に手渡されました。
 亀井うしお丸船長は,「本船の観測海域は北海道周辺の限られた海域であり,特に冬季の観測は厳しい条件の下で行っていますが,今回表彰を受け,大変光栄に感じるとともに,乗組員には大きな励みになります。これからも観測を通し地域社会へ貢献していきたい。」と受賞の喜びを語りました。

うしお丸紹介

竣工:平成4年9月28日
総トン数:179トン
全長:39.39m
乗組定員:33名
年間航海日数:約170日
航海海域:北海道周辺

 

(水産科学院・水産科学研究院・水産学部)

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