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イノベーション・ジャパン2012に出展

 9月27日(木)・28日(金),独立行政法人科学技術振興機構(JST)及び独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が主催となり,イノベーション・ジャパン2012が東京国際フォーラムで開催されました。
 イノベーション・ジャパンは,大学の技術シーズと産業界の技術ニーズを結びつける国内最大のマッチングイベントであり,今回で9回目の開催となります。大学等の研究成果300件が一堂に集結し,「情報通信」,「ライフサイエンス」,「医療」,「装置・デバイス」,「ナノテクノロジー」,「環境保全・浄化」,「低炭素・エネルギー」,「マテリアル・リサイクル」,「シニアライフ(高齢社会)」,「防災」の10分野に分けて展示されました。
 主催者発表によると,期間中の来場者は23,000人程となり,各ブースとも企業関係者や研究機関関係者らが数多く訪れ,展示パネルや試作機について熱心に質問し,意見交換を行いました。終日,人の流れは途切れることなく,本学の最先端の研究成果を産業界に広くアピールできた2日間でした。

本学出展の5テーマ

工学研究院 教授 鈴木亮輔
  【低炭素・エネルギー】「CO2ガスを炭素と酸素に分解する装置と技術」
工学研究院 准教授 金子純一
  【装置・デバイス】「低コストで製造可能新型シンチレータ技術開発」
工学研究院 准教授 田島健次(主催者NEDO推薦)
  【ライフサイエンス】「未利用低分子バイオマスを原料とした微細化バクテリアセルロース(NFBC)の大量生産」
医学研究科 准教授 大場雄介
  【ライフサイエンス】「亜型によらないインフルエンザウイルス感染抑制法」
電子科学研究所 助教 海住英生
  【ナノテクノロジー】「薄膜エッジを用いた新たなナノ細線・ナノ接合作製技術」
鈴木教授(中央)説明の様子

鈴木教授(中央)説明の様子

金子准教授(中央奥)説明の様子

金子准教授(中央奥)説明の様子

田島准教授(中央)より説明を受ける上田理事・副学長(右側)

田島准教授(中央)より説明を受ける上田理事・
副学長(右側)

大場准教授(中央奥)説明の様子

大場准教授(中央奥)説明の様子
 

海住助教(中央手前)説明の様子

海住助教(中央手前)説明の様子
 

(研究推進部産学連携課)

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