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電子科学研究所で一般救命講習を実施

 電子科学研究所では,10月17日(水)に札幌市北消防署の協力により一般救命講習を実施しました。
 講習には,電子科学研究所の教職員・学生及び北キャンパス合同事務部の職員30名が参加し,心肺停止状態の急病人が発生した場合の対処方法について学びました。
 当日は参加者を10名ずつ3つのグループに分け,講師として派遣された3名の消防署員の指導の下,人形を使用しての人工呼吸と心臓マッサージ,AED(自動体外式除細動器)の使用法など,約1時間をかけて全員が救命措置の実技訓練を行いました。
 受講中,参加者から「小さな子どもにAEDを使用しても大丈夫か」,「急病人が妊婦だった場合には」といった様々な質問がなされるなど,救急救命に対する関心の高さがうかがえました。
 北キャンパスの各棟にもAEDは設置されていますが,今回の講習は,普段触ることのないAEDを直接操作するという貴重な経験となり,大変有意義なものとなりました。
心臓マッサージとAED使用法の同時実技訓練

心臓マッサージとAED使用法の同時実技訓練

消防署員の説明を受ける受講者

消防署員の説明を受ける受講者

(電子科学研究所)

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