脳科学研究教育センターでは,4月2日(火)午後4時30分から本学エンレイソウ第一会議室において,今年度入学した履修生の開講式を行いました。
吉岡充弘センター長(医学研究科教授)から,祝辞とともに発達脳科学専攻の特色ある教育体制や研究指導内容について説明があり,新入生は,バーチャル専攻の特徴を活かした大学院教育に,大きな期待を示していました。引き続き,田中真樹センター教務専門委員会委員長(医学研究科教授)から,修了要件についての説明があり,「所属学院・研究科の課程のみを修了する大学院生に比べ,より多くの単位を修得する必要があり,さらには当センターの合宿研修や発表会等で研鑽を積むことになり大変ではあるが,ここで学んだことは必ず将来の自信につながるので頑張っていただきたい」との激励がありました。また,出席した基幹教員から,祝辞とそれぞれの担当講義及び研究内容の紹介がありました。
開講式に引き続き,同会場にて新入生歓迎交流会が行われ,参加者は所属部局を超えて情報交換を楽しんでいました。
本専攻には,今年度11名の履修生(修士課程7名,博士課程4名)が加わり,全体では24名の履修生が在籍することになります。