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教育学部が「ESDキャンパスアジアプロジェクト」を
チュラロンコン大学で実施

情報交換セミナーに集ったチュラロンコン大学の学生

情報交換セミナーに集ったチュラロンコン大学の学生


国連大学高等研究所教授から講義終了後の記念品贈呈

国連大学高等研究所教授から
講義終了後の記念品贈呈

 教育学部では,アジアの有力協定校とともに学部生を対象にしたESD(Education for Sustainable Development)キャンパスアジアプロジェクトを実施しています。8月下旬に本学(教育学部)で集中講義(短期留学生20名と本学20名の学生が受講)を開講し,同集中講義に参加した学生のうちの5名が,9月4日(水)から13日(金)にかけて,今年度より参加となったバンコク(タイ王国)のチュラロンコン大学に短期留学し,単位認定(2単位)を含むESD集中コースを受講しました。この集中講義にはチュラロンコン大学の教員はもとより,国連大学高等研究所の教員やマヒドン大学の教員による講義が組まれ,また,実習及びエクスカーションを含めた取組ではマングローブの植林を体験するなど,タイにおけるESDの実践的な取組を体験しました。
 本プロジェクトは,ESD関連主題の学習ばかりでなく,相互にキャンパスを訪問(留学)しあい,友人関係を深め,将来的な国際的人脈を形成することを目的のひとつとしています。「ESDキャンパスアジアプロジェクト」の紹介を含む本学の学生との情報交換セミナーには,チュラロンコン大学の学生,数百人が集まり,本学の学生と活発な情報交換が行われ,チュラロンコン大学の関心の高さが実感されました。また,セミナーの中では本学学生が日本の盆踊りを紹介し,音楽に合わせて全員で盆踊りを体験するなど,活発な国際交流を展開しました。
マングローブの植林体験

マングローブの植林体験

壇上の本学学生

壇上の本学学生

(教育学院・教育学研究院・教育学部)

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