9月29日(日)午後1時から,附属図書館メディアコートで知的書評合戦「ビブリオバトル〜首都決戦北大予選会〜」を開催しました。ビブリオバトルとは,出場者が好きな本を持ち寄ってその本の面白さを紹介し,一番読みたくなった本(チャンプ本)を参加者全員が選ぶ書評会です。附属図書館での「首都決戦北大予選会」開催は,昨年に続き2回目となりました。
主催は北大図書館学生サークルSapollo(サポロ)で,このイベントが今年度の北大元気プロジェクトに採択されたため,企画から運営までの全てを学生が行いました。
会場には他大学の学生や一般市民を含む約30名の観戦者が訪れ,4名の出場者が持ち時間5分で1冊の本の魅力を語る様子を熱心に観戦しました。
チャンプ本には,本学経済学部1年の赤尾和紀さんが紹介した「欲望の植物誌:人をあやつる4つの植物」(マイケル・ポーラン著/八坂書房)が選ばれました。赤尾さんは,10月12日(土)に開かれる北海道地区ブロック決戦に出場します。
予選会終了後は,出場者と観戦者による交流会が行われ,好きな本やジャンルについて大いに語り合いました。
その日のアンケートには,「初めて参加したが,とてもおもしろかった」,「どのバトルもよかった。また観戦したい」とあり,好評のうちに予選会を終了することができました。