4月4日(金),北海道大学病院では今年度採用する6つの職種(医科臨床研修医・歯科臨床研修医・看護師・薬剤師・メディカルスタッフ・事務職員)の新卒者を対象に,多職種合同歓迎会を開催しました。
初の試みとなったこの合同歓迎会は,病院全体で新卒者へ歓迎の意を表するとともに,午前中から行われたコミュニケーションスキル研修の一貫として企画し,各部署の新卒者と病院各部署・職種間の相互の親睦を図り,優れたチーム医療体制作りを目指したものです。会場となった北部食堂には,新卒者227名のほか,寳金清博病院長をはじめ病院執行部・各診療科長等82名が集まりました。
会の冒頭では,寳金病院長の「ひとりでも多くの初対面の人達とコミュニケーションをとって欲しい。」との開式挨拶,筒井裕之副病院長の乾杯の発声で始まり,病院執行部より期待のこもった激励及び各職種の新卒者紹介があった後,その期待に応えるように新卒者代表6名より熱い抱負が述べられました。
多職種混合グループで終始笑顔があふれる賑やかなムードのもと,会の途中には,病院執行部に関するクイズ大会が行われ,正解が発表される度に会場が大いに沸きました。
最後に川畑看護部長から乾杯及び閉式の言葉が述べられ,大盛況の中,惜しまれつつも会が終了し,新卒者と病院職員との交流が深まる場となりました。
職種の垣根を越えたシームレスな連携が重要性を増す医療現場において,本会が優れたチーム医療実践の一助となることを期待します。