当協議会は,参加校である道内52の大学・高等専門学校が連携・協同して,FD,SD及びTAD
総会の第1部(午前の部)には,関係者約40名が出席し,新田孝彦理事・副学長の挨拶に続き,総会の議事が行われました。当協議会の設立以来,初めて,加盟校から会費を徴収することが提案され,審議の結果可決されました。今後の運営が充実・安定したものとなることが期待されます。
その後,細川敏幸高等教育推進機構教授による,「日本のFD 世界のFD」と題した講演が行われ,出席した関係者は熱心に聞き入っていました。講演後には,「諸外国における数週間に及ぶFDは通常業務に支障がないのか」,「非常勤講師に対するFDは実施しているのか」などの質問が挙がり,活発な質疑応答がなされました。
第2部(午後の部)には,26名が出席し,FDやSDに関する諸問題についてテーマ別セッションが行われました。
テーマ別セッションでは,FDやSDに関してそれぞれの大学の現状や抱えている課題について,3つのテーマ(「FD・SDの効果をいかに判定するか」,「学生の自習を促すFD」,「職域別SDについて」)に分かれて事例等を報告し,討議が行われました。
ティーチング・アシスタント(TA)の教育能力向上のための組織的取組み。