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北海道大学交流デー(ドイツ ブレーメン大学)を開催

 本学では,大学間交流協定校との共同教育・研究及び学生交流を更に促進するため,12月1日(月)・2日(火)にドイツ連邦共和国ブレーメンにあるブレーメン大学において,北海道大学交流デーを開催しました。
 ブレーメン大学は,1971年に設立され,学生約2万人,研究者約1,500人が在籍する州立総合大学です。ドイツ国内のトップ11大学として“University of Excellence”に選出され,特に極域科学,海洋学,地球科学,宇宙科学技術分野で卓越した教育及び研究を行っています。本学とは2010年2月に大学間交流協定を締結しました。
 大学交流デーの開会式には,ブレーメン大学から,ヤスミン カラカソール副学長他,教職員,学生等18名の出席があり,本学からは,上田一郎理事・副学長をはじめ,各研究科等から合わせて31名の教職員が出席しました。
 開会式は同校の海洋環境科学センターで行われ,ミカエル シュルツセンター長より当該センターの概要説明があり,施設見学を行った後,本学国際本部国際連携課の原口 希課長及びブレーメン大学のアネット ラング国際室長からそれぞれの大学の概要等の説明が行われ,その後,午後に行われる7つのワークショップの代表者から,その概要説明がありました。
 開会式の後は,昼食を挟み,本学の上田理事・副学長及びブレーメン大学のカラカソール副学長から,それぞれの大学の国際交流に関する実績等の説明があった後,スラブ・ユーラシア研究センターの宇山智彦教授,理学研究院の寺尾宏明研究院長,高橋幸弘教授,河村 裕国際化支援室長,工学研究院の名和豊春研究院長,水産科学研究院の齊藤誠一教授,低温科学研究所の福井 学副所長がそれぞれ代表となる分科会に分かれ,ブレーメン大学との研究交流を行いました。
 今後もヘルシンキオフィスでは,欧州諸国の教育・研究機関等との連携拡大,教員や学生の相互交流の促進,卒業生ネットワークの構築を行い,学術面にとどまらない幅広い面での交流を強化していきます。
開会式の様子

開会式の様子

上田理事・副学長の挨拶

上田理事・副学長の挨拶

ブレーメン大学海洋環境科学センター施設見学

ブレーメン大学海洋環境科学センター施設見学

(国際本部国際連携課)

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