部局ニュース

附属図書館で国立大学図書館協会北海道地区企画事業
「情報発信力スキルアップワークショップ」を開催

 附属図書館では,2月20日(金)に附属図書館において,国立大学図書館協会北海道地区協会主催,北海道地区大学図書館協議会後援による情報発信力スキルアップワークショップ「聴き手をその気にさせる!−なっとく!さっそく使えるプレゼンテーションの極意−」を開催しました。
 このワークショップは,国立大学図書館協会の地区協会助成事業として実施されたもので,道内7国立大学の若手・中堅職員によるワーキンググループが,昨年に続き,図書館の情報発信に役立つ実践的なスキルアップ研修を目指して企画しました。
 当日は,小樽商科大学教育開発センターの辻 義人先生による指導のもと,「わかりやすいプレゼンのコツ」と「シンプルなプレゼンを心がける」という2つの要点を講義と実践によって学びました。
 「わかりやすいプレゼンのコツ」では,プレゼンの心構えや注意点,続いて「シンプルなプレゼンを心がける」では,資料作成・発表の際に使える具体的なテクニックが説明されました。ユーモアを交えた簡潔な講義に時折笑い声も上がり,参加者は楽しみながら熱心に聞き入っていました。各講義の後,少人数のグループに分かれてポスターやスライド資料を作成し,発表と講評が行われました。
 道内国公私立大学図書館職員のほか,道外からの受講者を含めて35名の参加があり,受講者アンケートに寄せられた感想では「講演の内容をすぐ実践に移せたのでとても効果的だった」「改めて気付かされることが多くあり,今後の業務に活かしたい」などの感想が寄せられ,参加者の満足度の高い企画であることがうかがえました。
辻先生による講義

辻先生による講義

熱心に聞き入る受講者

熱心に聞き入る受講者

プレゼンテーションの実践

プレゼンテーションの実践

(附属図書館)

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