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北海道大学病院で新卒者多職種合同歓迎会を開催

 4月3日(金),北海道大学病院では本年度新規採用者に対する歓迎会を開催しました。新規採用者の職種は,医科臨床研修医・歯科臨床研修医・看護師・薬剤師・メディカルスタッフ・事務職員と多岐にわたり,以前は各職種で歓迎会を開催していましたが,昨年度より「多職種合同」歓迎会として開催しています。
 新規採用者は当日朝から,多職種合同研修として専門の講師より接遇のノウハウやチーム医療の実践について,グループワークを通じての一日研修を済ませ,この多職種合同歓迎会に参加しました。会場となった北部食堂には,新規採用者186名のほか,寳金清博病院長をはじめ病院執行部・各診療科長等97名が集まりました。
 会の冒頭では,寳金病院長の開会挨拶,飯田順一郎副病院長の乾杯の発声があり,多職種混合グループでの笑顔があふれる賑やかな雰囲気となりました。会の途中には病院執行部より期待のこもった激励及び各職種新規採用者の紹介があった後,その期待に応えるように各職種の代表6名より熱い抱負が述べられました。最後に,川畑いづみ看護部長から乾杯及び閉会の言葉が述べられ,大盛況の中,惜しまれつつも多職種合同歓迎会が終了し,新卒者同士あるいは病院職員との交流が深まる場となりました。
 近年,医療はますます多様化・高度化が進んでおり,患者さんに安心・安全で良質な医療を提供するためには,医療現場で職種の垣根を越えたシームレスな連携が極めて重要です。多職種合同研修・歓迎会を通じて,当院におけるチーム医療がさらに発展していくことを期待します。
寳金病院長の開会挨拶

寳金病院長の開会挨拶

飯田副病院長からの乾杯の挨拶

飯田副病院長からの乾杯の挨拶

多職種混合グループで盛り上がる新卒者

多職種混合グループで盛り上がる新卒者

寳金病院長の話を熱心に聞く新卒者

寳金病院長の話を熱心に聞く新卒者

(北海道大学病院)

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