北海道大学インドネシア同窓生懇談会を,3月7日(土)午前11時から,インドネシア・ジャカルタ市内のホテル・グランメリアで開催しました。
懇談会の開催に先立ち,インドネシア人同窓生によるミーティングが開かれ,「北海道大学インドネシア同窓会」の設立が承認され,会長にC.Hanny Wijaya氏(ボゴール農科大学,農学研究科),執行部役員6人が就任することが決まりました。今後は現地の日本人同窓会「エルム会」と協力しつつ,本学の知名度向上とインドネシアの発展に貢献することが期待されます。
同窓会の会員は,インドネシア人元留学生の他,本学に学生,研究者,職員等として在籍したことのある同国在住の方を対象としています。
ミーティングの後に開催した同窓生懇談会は,第1部「北海道大学の近況報告会」,第2部食事会で構成されました。参加者は,山口佳三総長,三上 隆理事・副学長,インドネシア人同窓生66人,日本人同窓生17人,現役学生(PAREプログラム参加者)18人,本学教職員9人の計110人に上りました。
第1部の「北海道大学の近況報告会」では,山口総長による開会の挨拶,本学の近況報告に続き,川野辺創国際副本部長による「ASEAN諸国との学術交流の紹介」,三上理事・副学長による「北海道大学の同窓会について」の発表が,それぞれ同窓生有志による日本語からインドネシア語への逐次通訳で行われました。
第2部の食事会では,インドネシア人同窓生,日本人同窓生,現役学生が和やかに交流し,最後は惠迪寮歌「都ぞ弥生」を合唱し,盛況の内に幕を閉じました。