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北海道大学タイ同窓会を設立,バンコクで同窓生懇談会を開催

タイ同窓生懇談会の集合写真

タイ同窓生懇談会の集合写真

本学の同窓会について紹介する三上理事・副学長

本学の同窓会について紹介する三上理事・副学長

 北海道大学タイ同窓生懇談会を,3月8日(日)午後5時から,タイ・バンコク市内のホテル・ザスコソンで開催しました。
 懇談会の開催に先立ち,タイ人同窓生によるミーティングが開かれ,「北海道大学タイ同窓会」を設立することが承認され,会長にLuangpituksa Pairoj氏(マヒドーン大学,農学研究科)が就任することが決まりました。今後,役員の選出などを経て,同窓会としての活動を開始します。同窓会は,タイ人元留学生の他,本学に学生,研究者,職員等として在籍したことのある同国在住の方を対象とし,現地の日本人同窓会「クラーク会」と緊密に連携を取って運営していく方針です。
 ミーティングの後に開催した同窓生懇談会は,第1部「北海道大学の近況報告会」,第2部食事会で構成されました。参加者は,山口佳三総長,三上 隆理事・副学長,タイ人同窓生50人,日本人同窓生12人,現役学生(新渡戸カレッジ生を中心とした短期留学スペシャルプログラム参加者)5人,本学教職員8人に,独立行政法人日本学術振興会バンコク研究連絡センターと株式会社北洋銀行バンコク駐在員事務所からのゲスト4人を迎え,参加者数は計79人に上りました。
 第1部の「北海道大学の近況報告会」では,山口総長による開会の挨拶,本学の近況報告に続き,川野辺創国際副本部長による「ASEAN諸国との学術交流の紹介」,三上理事・副学長による「北海道大学の同窓会について」の発表が,それぞれ同窓生有志による日本語からタイ語への逐次通訳で行われました。
 第2部の食事会では,タイ人同窓生,日本人同窓生,現役学生が和やかに交流し,盛況の内に幕を閉じました。

(国際本部国際連携課)

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