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国際連携アドバイザーによる職員国際化研修を開催

 昨年度,文部科学省スーパーグローバル大学創成支援事業(タイプA)に採択された「Hokkaidoユニバーサルキャンパス・イニシアチブ(HUCI)」構想の下,本学では研究・教育活動の国際的な展開を加速しています。こうした研究・教育活動の国際化推進のための支援体制強化の一環として,7月10日(金)に本学次世代大学力強化推進会議委員及び国際連携アドバイザーであるイリス・ヴィーツォレックIRIS科学技術経営研究所代表による研修を開催しました。本研修は,HUCI統括室・URAステーション協働で企画し,大学力強化推進本部,文学研究科など研究部局で研究推進を担当するURA等職員,事務局,国際本部の事務職員14名が参加しました。
 研修では,「ドイツの先進的な研究マネジメント事例から学ぶ」をテーマに,社会から求められる大学の役割の変遷,大学システムの改革とサイエンスマネージャの導入等,日本の高等教育システムと共通点も多い非英語圏のドイツの事例について講義,グループワークを実施しました。
 今回の研修を通じ,ドイツの研究マネジメント事例に関する最新の情報を習得するとともに,大学職員の実務上必要とされる様々な英語を習得する絶好の機会となりました。また研修をきっかけとし,より充実した研究推進環境構築に向け,参加した研究推進担当職員間のネットワーク形成が期待されます。
ヴィーツォレック氏

ヴィーツォレック氏

研修の様子

研修の様子

(国際本部)

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