工学系部局では,平成26年5月から平成27年4月の間に新たに安全主任者の指名を受けた者を対象として,5月11日(月)・12日(火)の両日,新規安全主任者講習会を実施しました。
当日は,工学研究院等安全衛生管理室長である松藤敏彦教授が講師となり,本学全体や工学系部局の安全衛生管理に係る体制や業務,事故の予防と事後対応,化学物質の管理,職員・学生のメンタルヘルス等について講話が行われました。
また,工学系事務部職員及び事務部に派遣を受けている教室系技術職員を対象に,5月18日(月)・19日(火)の両日,事務系職員安全衛生教育講習会を実施しました。
講習会当日は,工学研究院等安全衛生管理室長である松藤教授が講師となり,緊急時の対応,防火・防災,救急処置と応急処置,疲労と作業環境,交通事故,メンタルヘルスケアの他,ヒューマンエラーやメンタルヘルスについて講師の経験・知見に基づく具体的かつ広範囲な講話が行われました。さらに,内容の理解に時間がかかり正しく情報が伝達されない恐れのある事務部発信メールの事例とその改善例が紹介されました。
これらの講習会は労働安全衛生法の規定に基づく「職長等への安全衛生教育」や「雇い入れ時及び作業内容変更時の安全衛生教育」に相当しています。
このほかに各研究室等で安全主任者による安全衛生教育が行われており,工学系部局全体の安全衛生教育が終了しました。