農学研究院では,食資源研究棟の竣工を祝い,9月29日(火)に竣工記念式典を行いました。
竣工記念式典は,横田 篤農学研究院長の式辞に続いて,上田一郎理事・副学長(山口佳三総長の代読),松井博和名誉教授から祝辞が述べられました。竣工記念式典終了後は,内覧会として温室及び遺伝資源維持管理のためのリソース室などの施設を見学した後,1階ホールにて北海道らしい牛乳,各地の水,お菓子を用意して懇談会を行い,盛会のうちに閉会となりました。
食資源研究棟は,ミッションの再定義における本学の農学研究に関連する領域として,「生物生産の基盤となる基礎生物科学,持続的生産管理システム,食品の生体調節機能,多様な環境における生態系機能やその保全等に関する世界トップクラスの高い研究実績を生かし,食料の持続的生産や,それを保障する農水産環境の実現,食によるヘルスイノベーションを通じた健康増進の実現に寄与する」と定められており,このミッション遂行のために大きな力となることが期待されています。