部局ニュース

附属図書館で北海道大学インターンシップ・図書館実習を実施

 附属図書館では例年北海道大学インターンシップ及び図書館実習を実施しています。今年度は,9月7日(月)から15日(火)までの土日を除く7日間の日程で実施し,本学からインターンシップ実習生1名,藤女子大学,北海道武蔵女子短期大学から図書館実習生各3名,計7名の実習生を受け入れました。
 本学のインターンシップは,学生の職業意識の育成・向上に寄与すること及び本学に対する理解を深めることを目的とした就業体験です。図書館では,実習生に業務を体験してもらうことで,図書館のことをより深く理解し,その後の学生生活において図書館を有効に活用してもらえること,また,学生のニーズを把握することを目指して毎年積極的に受け入れています。一方,他大学からの図書館実習生の受入は,学外連携及び社会貢献の役割を果たすことを目的として実施しています。
 実習生は,オリエンテーションに続いて,図書・雑誌の受入業務,電子ジャーナル等の管理業務,目録業務,他大学との文献複写・図書の貸借等の相互利用業務,展示企画作成,カウンター業務,蔵書点検,機関リポジトリ(HUSCAP)業務,レファレンス業務,情報リテラシー業務など,短期間ながら図書館業務のほぼ全てを体験しました。
 最終日に行われた実習生によるプレゼンテーションでは,「カウンター業務以外の業務の重要性を理解できた」「普段見ることのできない多様な業務を体験できた」等の感想や「館内案内図を充実して初めての人でも利用しやすくしてほしい」といった図書館への提言を発表してもらいました。複数の大学による合同の実習は,実習生同士良い刺激となったようです。今年度も学生と附属図書館双方に大変有意義な実習となりました。
自動化書庫の説明を受ける実習生

自動化書庫の説明を受ける実習生

貴重資料の説明を熱心に聴く実習生

貴重資料の説明を熱心に聴く実習生

実習生によるプレゼンテーションの様子

実習生によるプレゼンテーションの様子

(附属図書館)

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