高等教育推進機構高等教育研修センターでは,教職員に対するFDの一環として,10月14日(水)午後6時15分から同7時45分まで「学生の主体的な学習を促す授業スキル」ワークショップを実施しました。
本ワークショップは,身振り,表情,口頭などの非言語メッセージや授業の進め方,質問の投げかけ方,課題の出し方といった授業の組立てなどの授業スキルを理解し,身につけるためのもので,本学教員21名,道内他大学の教員14名の計35名が参加しました。
開催にあたり,細川敏幸副センター長から挨拶があった後,本センターの山本堅一特任准教授から「学生の主体的な学習を促す授業スキル〜非言語メッセージ,授業の組立てを中心に〜」と題した研修が行われました。研修は,授業の始めと授業中に,学生の主体的な学習を促すことができる教員の説明方法や態度,学生とのやりとりの仕方等について,講師と参加者がインタラクティブに学んでいく形式で進められました。
事後アンケートでは,「講習(先生のすすめ方)自体が今日の学びと連動していてわかりやすかった」「途中で近くの方と話が出来たのも良かった」等,多くの方にご好評をいただきました。
本センターでは,今後も既存のFDに加えて,新しい研修を開催する予定ですので,積極的にご参加願います。