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触媒科学研究所(旧触媒化学研究センター)改組記念講演会・記念式典・祝賀会を開催

採用式後の記念撮影

式典後の集合写真

 旧触媒化学研究センターは,10月1日に触媒科学研究所へと改組し,ミッションである新たな触媒科学の創造と触媒分野の全国共同利用・共同研究拠点活動を開始しました。これを記念し,10月13日(火)午後2時から約200人の学内外及び海外の関係者の参列のもと,記念講演会・記念式典をフロンティア応用科学研究棟鈴木章ホールで開催しました。
 記念講演会では,Fritz-Haber InstituteのDirector Hans-Joachim Freund教授に表面の原子レベル観測と触媒作用解明の研究について,諸熊奎治京都大学名誉教授に反応経路の理論探索の最前線について,最後に,堂免一成東京大学教授に太陽光を用いた水分解触媒についての講演をいただきました。
 引き続き開催した式典では,朝倉清触媒科学研究所長が式辞を述べ,山口佳三総長の挨拶の後,牛尾則文文部科学省研究振興局学術機関課長及び永原 肇触媒学会長から祝辞をいただきました。
 式典終了後,会場をファカルティハウス「エンレイソウ」に移し祝賀会が行われました。長谷川淳也副所長の司会のもと,朝倉所長の挨拶ののち,国立研究開発法人物質・材料研究機構フェローの魚崎浩平本学名誉教授とFreund教授に祝辞をいただき,元触媒化学研究センター長の東 市郎本学名誉教授による祝辞と祝杯の音頭で懇談に移りました。
 和やかな雰囲気の中,東北大学多元物質科学研究所長の村松淳司氏,Purdue大学Science学部長のJeffery Roberts氏,産業技術総合研究所触媒化学融合研究センター副センター長の浅川真澄氏,Xiamen大学PCSS国家重点研究所長のYe Wang氏,京都大学化学研究所の小澤文幸教授にスピーチをいただき,最後に福岡 淳総長補佐が閉会の辞を述べた後,一本締めを行い,盛会のうちに終了しました。
挨拶をする山口総長

挨拶をする山口総長

祝辞を述べる牛尾文部科学省学術機関課長

祝辞を述べる牛尾文部科学省学術機関課長

スピーチする魚崎物質・材料研究機構フェロー

スピーチする魚崎物質・材料研究機構フェロー

(触媒科学研究所)

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