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国際広報メディア・観光学院で国際ワークショップを開催

 国際広報メディア・観光学院では,11月9日(月)午後1時から3時30分まで,メディア・コミュニケーション研究院608室において,国際ワークショップ「観光地における価値の創造をめぐって Creation of Values in Tourist Sites」を実施しました。このワークショップは,「資源の再配分」による資金を活用して実現したものであり,サステナビリティ・ウィークの一環として開催された「北海道大学−フィンランド・ジョイントシンポジウム」の講師として来学した,フィンランド・ラップランド大学多次元観光研究所長のヨハン・エデルヘイム教授をコメンテーターとしてお招きし,大学院生を中心とした4つの研究発表及びそれに関する質疑応答,総合討議を行いました。地域に基盤をおいた観光の創出の土台となる価値創造のあり方や可能性を共通のテーマとして掲げ,エデルヘイム教授の的確な指導や助言を得ながら,活発な情報交換と有益な知見共有の場となりました。
 また同時に,本学院及び観光学高等研究センターと,ラップランド大学多次元観光研究所との教育研究上の交流の継続・発展を相互的に確認する機会ともなり,その意味においても大変有意義な学術セッションとなりました。
ワークショップの様子

ワークショップの様子

(国際広報メディア・観光学院,メディア・コミュニケーション研究院)

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