3月2日(水),教育学部はロシア・サハリン国立大学教育学部と覚書を締結しました。
ユジノサハリンスク市にて執り行われた調印式に,本学部から小内 透教育学部長代理として水野眞佐夫国際交流委員会委員長が,また,サハリン国立大学からは教育学部長(国際交流担当副学長)のマリナ・ロマノワ教授が出席しました。
覚書の調印式に先立ち,学長のイゴー・ミナヴィン教授と国際本部長のヴィクター・コスノフ教授を交えて会談を行い,今後の交流プログラムの計画等について活発な意見交換を行いました。
意見交換の中では,本学部がこれまで実施してきた双方向型学部生短期留学支援制度「ESDキャンパスアジア」の発展型として平成28年度から実施を予定している「ESDキャンパスアジア・パシフィック」プログラムへのサハリン国立大学からの参加を確認しました。また,7月20日〜29日に開催される同北大プログラムへのサハリン国立大学学部生の派遣とサマー・インスティチュートへの大学院生の派遣,今秋サハリン国立大学で実施されるプログラムへの本学部生・教員の派遣(ラーニング・サテライト)についても合意されました。
今回締結された覚書を基軸に,今後,学生や教員の更なる交流の持続的発展が期待されます。