ランナーたちは,レース終盤の38km付近から本学構内に入り,北キャンパスから札幌農学校第2農場の側を駆け抜け,メインストリートの緑のトンネルを縦断中に40km地点を通過。クラーク像のあるロータリーを左折し,右手に見える緑鮮やかな中央ローンの木陰を通り,札幌農学校時代の正門を移設した南門を出て,北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)を正面に見ながら,ゴールの大通公園を目指してラストスパートをかけていきました。
2009年大会からコースに加えられた本学の緑あふれる美しいキャンパスには,大勢の市民が駆けつけ,その温かい声援や激励,涼やかな景色が,ゴールまで残り約2qの苦しい場面にある選手たちの最後の力走を後押ししました。
なお,本マラソンの様子は,UHB・北海道文化放送とBSフジで生中継されました。
※フルマラソンの参加者数